ときめき☆道楽(文月)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2011年06月

宅建の勉強を続けています。

勉強場所は、出勤前のベローチェです。
ここで、DVDプレーヤーで宅建の講義を聞いている
女性がいたら、それは私です。

平日朝のベローチェは、
出勤前の人たちでいっぱいです。
資料とにらめっこの若い女性、
朝刊めくるおじさま、
手帳で、きょうの予定確認中のサラリーマン。

ほどほどの緊張感とざわめきがあります。

私もその中に混じってお勉強です。
ちょっと「できる人」って感じ!?

でも、しかし・・・
なれるに従い、だんだん疲れてきました!
早起きは眠い。
「できる人」になるのも簡単じゃないです。

「資格の大原」新宿校の先生は、
「あと5カ月しかないけれど、
週10時間勉強したら合格できますよ。」と
言ってくれました。

週10時間!
てことは、平日は1時間、
土日は2時間半ってことだから、
それだったら何とかなる!と思ったのですが・・・

勉強してみて気がつきました。
週10時間でも足りなーい!

何せ量が多い。
6月11日にDVD6枚と
教科書、分厚い問題集が届きました。
これをこなすだけでも大変なのに、
7月と8月にもこのセットが届くのです。

「少年老いやすく学成りがたし」
「光陰矢のごとし」
こんなことわざが頭をよぎります。

でも、せっかく始めたので、
せっせとベローチェに通っています。

ハイQでもお知らせがあったように、今週から、
読売新聞朝刊「時代の証言者」で
邱さんの連載が始まりました。

「時代の〜」は、日経新聞の
「私の履歴書」を柔らかくした感じでしょうか。
これまで各界の著名人が取り上げられています。

邱さんの肩書きは「金儲けの神様」となっています。

「経営の神様」「受験の神様」といろいろありますが、
こんなにインパクトのある神様はいないでしょうね。

文筆家、実業家、思想家と
たくさんの顔を持つ邱さんですが、
スケールが大き過ぎていい呼び方がなくて、
わかりやすい「金儲けの神様」を使っているみたいです。

きょうまでを軽く振り返ってみます。

第1回「だって人生は旅でしょ」

写真は、邱友会で笑顔あふれる邱さん。

「この年になっても、中国での事業や視察で
3日に1度は飛行機に乗るような旅暮らしをしています。

疲れませんかとよく聞かれるけれど、
どうして疲れることがあるの?
だって、人生はこれ旅でしょ。」

そして、3・11のときは北京にいたこと、
日本統治下の台湾に生まれ、
差別、戦争、亡命とひどい目に遭ってきたから
「自身は大事件を怖がらない人間」と。

これまでの死にかけた経験として、戦争中、
乗ろうとしていた船の切符が買えなかったが、
その船が撃沈されたので命拾いをしたこと、
東京大空襲、中華航空機の事故を挙げています。

「私の座席は前列の3A。
「金儲けの神様」の強運にあやかろうと、
香港ではしばしば3Aの予約がふえたそうです。」

これは初耳です!私もこれから3Aにしようと
思いました。

第2回「台湾生まれのアジア人」

写真は、渋谷の事務所で、秘書の徐さんと。
徐さんファンとしては嬉しいです。

震災後の日本の将来を
邱さんは、全く心配していない、
むしろ新しい経済発展を遂げるチャンスだと。

「日本経済は、盛りを過ぎ、
これから何をするか真剣に考えるべき
曲がり角に来ている。

大震災を「天罰」だと言って
ヒンシュクを買った人がいたけれども、
私に言わせれば、
震災の痛手から立ち上がり、
新たな道を歩むのは天命です。」

邱さんの言う「新たな道」とは、
日本人が真にグローバルな展開をすること。
日本人は植物みたいに根が生えているから
被災者の中にはもとの土地に戻る人もいるだろうけど、
今回のことが広く世界に出るきっかけになればいい。

そして、今の自分の国籍は日本だけれど、
アイデンティティーは何かと問われれば、
「台湾生まれのアジア人」なんだと言っています。

第3回「厳しい母と優しい母」

いよいよ本格的に邱さんの
生い立ちの話になってきました。

教育熱心で、考えに一本筋の入った生みの母、
料理上手で、ひたすら愛情を注いでくれたもう一人の母。
邱さんに大きな影響を与えたのは
間違いなく二人のお母さんでしょう。
お父さんの影が薄い(笑)

お誕生日が「3月30日(戸籍上は3月28日)」とあります。

既に本で読んだ内容もありますが、
飛行機の座席番号のように、初めて知ることもあります。

これから朝が楽しみです。

雑誌プレジデント7月4日号の見出し
「年収はなぜ財布の値段の200倍になるのか?
〜私の愛用品お見せします〜」に
邱さんの名前を見つけて、
迷わず本屋に走りました。

最近話題になった
「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」の
著者亀田潤一郎さんは、
税理士をしているうちに、
お財布と持ち主の経済力に相関関係、
年収=財布の値段×200
があることに気づいたそうです。

普通は、リッチだからいい財布を持っていると思いますが、
亀田さんの主張はこうです。
「いい財布を持っているからリッチになったのだ、
リッチになりたければ、いい財布を持ちなさい。」
この逆転の発想で10万部を売り、
長財布に買いかえる人も続出したそうな?

実際に実業界で活躍している人の財布を拝見!
という企画で、邱さんのお財布の写真も載っています。
余り見る機会ないですよね。
お金持ち過ぎて、持っていないイメージ。

邱さんのお財布は、奥様からプレゼントされた
ブルガリです。

邱さん「お財布よりも、大切なのは中身ですよ、
中身をどう扱うかが問題です。」
いきなり邱さんらしい現実的な意見!

以下、本でも何度も触れられていますが
お金に対する哲学が語られています。

香港のダンスホールで、
踊っているときはちっとも目立たなかった自分が
支払いのときにお財布を出すと、
一斉に周りに人が寄ってきて、
お金の力なんだとわかって
興ざめしてしまったこと。

お金は稼いだだけでは半製品で、
使って初めて完成品になるのに、
大抵の人が親子二代でこれをやっている。
自分は一代で完成品にしようと言ってきたこと。

お金持ちになるには、お金に関心を持ち、
それを努力して続けること。
でも、稼ぐのも難しいけれど
使う方はもっと難しいこと。

亀田さん「どうすれば学べますか?」

邱さん「心がけて練習することですよ。
使い方を覚えたころには
もう死んでしまいますけれども(笑)」

最後に、いい言葉がありました。

邱さん「頭はお金儲けのためだけに
あるわけではありません。

私は、お金持ちの人だから偉いとは思っていません。
一つのことを懸命にやっている人の方を尊敬しますね。

大金持ちになる必要はない。
中金持ちで十分だと言っているんです。」

亀田さん「何だか木っ端みじんにされた気分ですが(笑)」

日本人はお金の話はしづらいものですが、
お財布をネタにすると
その人のお金に対する考え方がわかりますね。

マネックスユニバーシティの代表取締役の内藤忍さんが、
お金は大事なものだから、
きれいな財布にきちんと入れたいと言って、
「マネークリップを使っている人は
お金で失敗している人が多い気がします。」と言っています。

その後に載っているホリエモンは
まさにマネークリップ派なのが笑えました。
「1つのことを考え始めると、
他のことを忘れてしまい、
財布なんて10個以上なくしました。

マネークリップだとズボンの
前ポケットに入れられるから
絶対になくすことはありません。」

本当に人それぞれですね。
興味のある方はご一読を。

突然ですが、宅建を受験することにしました。

受験は年一回。
ことしは10月16日(日)です。

通学は難しいので、通信講座です。
「資格の大原」のDVD通信6月コースを申し込みました。
早速、テキストと問題集、
DVDが6枚送られてきました。
これだけがワンセットで「宅建業法」の講義分です。

7月にはまた同じように
DVD6枚とテキスト、問題集が来て、
これは「権利関係」

8月にも「権利関係」2が来ます。
そして8月半ばには「法令上の制限、税、その他」と続き、
直前対策講義が入ります。
ここまでたどり着くんでしょうか。

「ああ、また始まったよ〜、
文月の「ケイコとマナブ」症候群が。
ま、いつまで続くか見ものだな。
おれは反対しないよ〜。好きにしてよ。」

↑夫の協力も得ました。
ん?ばかにしとんのか?

解説:
「ケイコとマナブ」症候群ってのは、夫の命名で、
習い事と資格取得の雑誌「ケイコとマナブ」から来ています。
私が次々と、お稽古事を始めては終わらせているのを
やゆしているのです。

く、くやしい・・・でも本当だ・・・

今回は違うってば。
何しろ不動産投資にも役立つし!
勉強して損はないし!

DVDスイッチオン〜!
ああ、やっぱり不動産関係は(それなりに)おもしろいなあ〜。

おもしろいんだけど・・・何だか肩が凝るわ。
まだ始まって30分ぐらいなんだけど・・・
30分聞いて、柔軟体操20分やったりして。
これじゃあ進まないわ。

1枚に2時間半の講義が入っているのよね。
2時間半・・・韓国ドラマなら一気なんだけどね。

気晴らしに問題集をやろう!
聞いたばかりだから、らくらく解けるはず!?

ね、眠い・・・
一問目で眠くなってきました。
これ、2時間で50問をやるんだよね。

先は長い・・・

6月になって、税務署から、続々と
固定資産税&都市計画税の通知が
届けられています。

まず、私と夫が住んでいる小さなマンション。
これが10万2千円。
ああ、高い。
月々の管理費と修繕積立金も入れると、
ローン以外に月々およそ2万5千円出費です。

Qさんの言うように、
職住近接を実践している我が家ですが、
都会暮らしは厳しいなあ。

投資マンションの請求も来ました。

何とぉ、
表参道・・・3万4千円!
外苑前・・・8万6千円!!

入力間違いではなく、何なんでしょう、この差は。
倍以上ですよ!
広さは同じで、賃料は表参道の方が高いのに。
築年数も、表参道の方がちょっと新しいし。

大体、築6年の我が家と
築30年の投資マンションと
1万6千円しか違わないっていうのも、
そりゃああっちの方が断然一等地ですが、
割り切れません。

ひょっとして、表参道のが安いのかもしれません。
新たに購入する人は、この辺も考慮に入れておくと、
後でびっくりしなくて済むでしょう。

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