ときめき☆道楽(文月)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2013年12月

年末近くなると、いつも戸田さんから、
「元旦のコラムに、一年の計を書いてください」と
メールが来ます。

ことしもクリスマス前から
構想?を練っていました。

「来年はいよいよ舞台に立つし、
仕事も忙しくなるし。
うん、この二つで決まりだな。」

、、、おや?

以前は1つに絞れなくて、
「あー、私って何て気が多いんだろう!」と
自分にあきれていましたが。

「あ、そうか。」

別に決断力がついたわけではなく、
目移りしている余裕がなくなったのだと
気がつきました。

体力的にも時間的にも。

若いときはもっと、あーだこーだと
悩みがありました。

本当は、自分のやりたい道をさっさと決めて
目的達成のために悩むのが
正しい時間の使い方だったかもしれない。

振り返ってみると、
私の場合、その前の段階で足踏み、
どっちにするか決められずに
悩んでいるうちに時間切れ、
おのずと結論が出てしまったことが多いです。

しかし、私は何でも
ぐずぐずしているわけではない。

きっとそこには、
すぐに決断を出せない理由があったのだろう。

きっと私にはそのことは重大で、
ゆっくり構えて答えを探したかったのだ、、、

誰でも、1つぐらいはそんなことが
あるんじゃないのかな〜と
思うようにしています。

だって、「こんなに悩んで時間の無駄だった!」とは
思いたくないもーん。

そうはいっても、悩んでも悩まなくても
人生には締め切りがありますね。

1年の節目は、当たり前のことを
思い出させてくれます。

ことしの日本株は、
アベノミクスで大幅に上がり、
よい年の瀬を迎えた人も
多いのじゃないでしょうか。

私が持っている日本株は、
去年の今ごろ買ったANAだけ。

1000株で片道航空券の半額割引が
もらえるので、沖縄出身の夫の
帰省の足しになればと
買ったのです。

しかし、羽田ー那覇線は安いツアーが抱負で、
余り役に立たないことがわかり、
そんなに株価も上がらないし
どうしようかと思っています。

中国株では、中国金属再生が
取引停止になったのが痛かった。

会社清算に関する裁判所の審理は
来年の3月10日に延期されました。

やっぱり悔しいですねえ。

何が悔しいかって、
自分の見る目のなさにがっかりです。
ほかの株が好調だと、二重に悔しい。

邱さん銘柄は幾つもあったのに、よりによって
何でこんな株買っちゃったんだろう、
何で東江環保じゃなかったんだろう〜って
考えちゃいますよ。

こんなこともあるから、利益が出たら
ある程度確保しておかないといけないなあと
思いました。

でも、それには
「もっと上がるかも!」という
気持ちと闘わないといけませんね。

それで、証券税制が終わるのもあって
手持ちの株を少し整理しようと思いました。

でも、思ったほどできませんでした。
北控水務が上昇しており、
「もっと!」という下心に
抗し切れなかった、、、。

まだまだ精神修養が必要ですね。

表参道のマンション管理を任せている会社は、
年末に1年分の明細書を送ってくれます。

ことしも届きました。

ふむふむ。
家賃、管理委託費が一目瞭然です。

この入居者さんは、一度もトラブルのない人です。
ありがたいことです。

同じマンション内でも、
家賃滞納でもめにもめて
裁判沙汰になった話を聞いているだけに
こんな人は神様のような気がします。

よい入居者さんと、
この人を見つけてくれた管理会社に
感謝です〜。

そんな気持ちも、2枚目の紙を見るまで。

「消費税法改正に伴う業務委託費の取扱いについて」

何じゃこれは?つまり、、、

「平成26年4月1日から消費税が
5%から8%に改訂されます。

当社で受領する業務委託費も
消費税が課されているわけなので、
当然4月1日から8%が適用されます。」(要約)

何と!

現在、月4462円取られている
管理委託費が、値上がり!
家賃を上げない限り、
私は減収!ってこと?

ショックです、、、。

表参道とはいえ
古いマンションですし、
消費税分家賃に乗せるほど
強気の経営はできません。

これってオーナーが我慢するしかないの?
10%になったらどうするよ?

管理会社チェンジも頭をよぎります。


〜ある夜の夢〜

私は、職場でお掃除をしていました。

ふだんやらないところだから、ほこりだらけです。

するともう一人、
ぞうきんを持ってあらわれた人が。

「うわっ、ほこりがすごいね〜」

余りにさりげないので、すぐに
気がつかなかったのですが、
少し前に亡くなった同僚のAさんでした。

「最近、なぜかオーラが見えるようになって〜
ねえ、知ってる?カップルのオーラってさあ、、、」

Aさんは、声も表情も変わりなく、
にこにこ雑談を始めました。

おしゃべりの途中で、私は言いました。
「ねえ、Aさん、死んだんだよね。」
Aさん「うん。でも、今はここにいるよ。」

私は思わずAさんの腕をぎゅっと握ると
Aさんも私の腕を握り返しました。
どちらも確かな感触がありました。

少し怖くなったところで、目が覚めました。

「ああ、ご挨拶に見えたのだなあ、、、
少し落ち着かれたのだなあ、、、。」

布団の中で何度も夢を思い返します。

本当は、もっと聞きたかったことがあったけれど。
あの日突然、旅立った理由とか。

職場の誰もが、
「いい人」のAさんしか知らなかったから、
どう考えていいのか、途方に暮れた。

Aさんも、「いい人」以外を見せるのを
潔しとしなかった。

結局、わからないものは
わからないままにしておくしかなかった。

だから、夢の中でも聞かなかった。

生前のまま来てくれただけで十分、、、。

何も考えずに寝た夜、
亡くなった人がひょっこり夢に出てきます。

「これはあの人の魂だ」と思うと
必ず夢の中で腕や肩を握ってみるのですが、
目が覚めているときと同じ感触があります。

不思議なことです。



「フィギュアを見るから、電話切るね!」

長電話の母にこう言わせるフィギュアは偉いです。

「だって、真央ちゃんは私の孫同然なんだから!」とも。

母、以前は真央ちゃんを「娘」と言っていましたが、
「年が違い過ぎる」と指摘したら、
「孫」に訂正しました。

日本全国、こんなばあさんが大勢いるんだろうな、、、。

女子の五輪代表はどうなるんでしょうねえ。

個人的には、
真央ちゃん、明子姉ちゃん、ミキティなんですが。
佳菜子ちゃんも行かせてやりたいし。

ロシアにしばらくめぼしい選手がいなかったのは、
経済危機の影響だと聞いたことがあります。

経済状態が選手の層に影響を及ぼすなら、
こんなに粒ぞろいの選手を生んだ
20数年前の日本は、
バブル崩壊とかいいながら、
底力があったんだろう。

名古屋に集中しているのは、
トヨタの力かしら。

特に、安藤選手には頑張ってほしい。

赤ちゃんを産んで
とてもきれいになりました。

女子選手は、精神状態が
メイクや衣装にあらわれます。
「なんじゃこれ」というときは
スケートもよくないです。

それが、すっきりして
その人本来の持ち味が
感じられるようになると
スケートも一段上がっています。

ミキティも一時期は
「なんじゃこれ」でした。

今は、見ている方が浄化されそうなくらい
清らかな、優しい雰囲気です。

出産で悪いものも出た?

ずーっと見ていたい感じ。

この3人は今シーズンが最後なので、
次回からは一気に世代交代、
寂しくなりますね。

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