ときめき☆道楽(文月)

戸田ゼミコラムのアーカイブです。このコラムはすでに連載を終了されています。

2015年02月

DVDドラマ三国志にはまっています。
「官渡の戦い」あたりまで来ました。

軍師がおもしろいのですね。

次の一手をどうするか、
ああでもないこうでもないと
皆で話し合う場面が多いのですが、
できる軍師の言うとおり戦局が動くと
「頭いい〜!」と
見ているこちらもほれぼれします。

ドラマでは、軍師が武将に
「こう闘いなさい」とか、
「この人を投降させなさい。
絶対うんと言わないだろうけど、
そのときはこう言って説得しなさい」
と言って指図しています。

やはり知性のある者が強い?

軍師が幾ら頭がよくても、
武将が聞き入れないとうまくいかないし、
その逆でも勝てません。

軍師と武将の力量が等しいときは
まさに「鬼に金棒」ですね。

さて、現代。

「推薦の方は、だめだったんだって。」

姪の高校受験の戦況を伝える母の声。

第一志望の高校は推薦では不合格、
同じ学校を一般入試で再チャレンジと
なりました。

姉の本業は受験の軍師なのですから、
我が子の敗戦に
一番がっかりしているはず。

でも、姉が策を練れば練るほど
姪は受験にも勉強にも
関心のない子に育っていきました。

こちらは、軍師と武将の足並みが
そろっていません。

まだ、どちらに行けばいいのか
さっぱりわからない武将なのです。

2月になりましたね。
もう1年の12分の1が過ぎました。

お正月に実家で
「40代を後悔しない50のリスト」大塚寿を
読みましたが、こんなことが書いてありました。

ーー若いころから目標設定をして
その目標を実現してきた人って、
なぜみんな
不幸そうな顔をしているのでしょう。

常に10年後、20年後の目標設定をして、
「なりたい自分」の世界に生きているので、
今を生きていないのです。

「なりたい自分」と同様に
「ありたい自分」、きょうをどう生きるか、
今をどうありたいかの
目標設定もしておくこと。

日常の小さなことに「元気のもと」を
探すことができると、
日々に張り合いが出て、将来の目標を追いかける
活力がわいてくるのです。

「1年」という期間は自分で管理するには
長過ぎます。

大雑把過ぎて中身が把握しにくい。

1年スパンの目標設定型から、
「1日」スパンで物を考えるようにすると、
流されにくくなります。

1日1日を精いっぱい生きたかチェックしながら、
356日を刻む方が
内容の濃い日常になります。
ぜひ試して下さいーー。

ちょうど、お正月は1年の計画を立てる時期。
でも、毎年年末に振り返ると
「こんなこと考えてたんだっけ?」と
忘れていることが多いです。

そこで、ことしはこれでいこうと思い、
実行してきました。

「きょうは目一杯仕事する日」とか
「きょうはちゃんと休養に当てるぞ」とか。

やることもやりたいことも
毎日たくさんあるんですが、
「これだけはやったぞ」という
手応えがあります。

結構いいですよ。

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